福津市営住宅審議会が５日に開かれ、令和８年度から17年度までを計画期間とする次期市営住宅長寿命化計画素案を審議した。次期計画での管理戸数は４団地でおおむね１７６戸を見込む。花見、星ケ丘団地を移転集約して42戸を新設する。スケジュール案では10年度の基本設計着手を予定している。また、長寿命化でライフサイクルコスト（ＬＬＣ）縮減を目指すとしている。事務局による修正やパブリックコメントを経て、来年２月開催の次回審議会で審議、了承を得て答申する。その後、３月市議会に報告する予定となっている。