リスク 検討業務 重要性で認識一致 / 整備局と意見交換会開催 / 発注時期平準化へ対応求む / 九州地質協会
(一社)九州地質調査業協会(花村修理事長)は14日、福岡市内で九州地方整備局と令和6年度の実務者意見交換会を開催。発注時期の平準化や地質に係るコンサルタント業務(地質リスク関連業務)等のテーマについて議論を交わした。発注時期の平準化に関する項目では、協会が業務効率化のネックとして年間を通して見た場合に業務時期の分散化が不十分だと指摘。特に公共事業では年度末2月から年度初め4月ごろに業務量が低下する一方、9月から12月の繁忙期にはボーリングマシンが不足するなどの事態に陥っているとし、業務発注の平準化への対応を求めた。九州地整はボーリングマシンの稼働状況を参考に、平準化に努めていく意向を示した。
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