全職種平均は2万4852円 / 6%増、13年連続引上げ / 公共工事設計労務単価 / 国交省
国土交通省は14日、令和7年3月から適用する公共工事設計労務単価を公表した。全国全職種単純平均は前年度から6%引き上げられ、全国全職種加重平均値は2万4852円になった。必要な法定福利費相当額の加算措置を講じた平成25年度改訂から13年連続の引き上げ。特殊・普通作業員など主要12職種の加重平均値は2万3237円で、前年度から5・6%の増とした。今回の改訂に際しては、引き続き時間外労働の上限規制への対応に必要な費用等を反映させている。
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