人材確保・育成に連携 専門工と高校教師意見交換 出前講座前向き、女性入職も/熊建協主催
熊本県建設業協会主催による建設専門工事業団体と高校教師との意見交換会が10日、熊本テルサで開かれた。高校側は出前講座の開催や資格試験への配慮などを要望。これらに対し業界側は「要請があれば対応する」などと返答、お互い前向きな姿勢を示した。また県土木部監理課や橋口海平県議会議員も同席し、橋口議員は「人手不足が叫ばれる中、平成28年3月卒業者の県外就職率が全国5位と、他県と比較して高い傾向にある。このように若い子たちが県外に流出することは県にとってもマイナスである。特に建設産業においては熊本地震の復旧・復興事業も含めて喫緊の課題であり、若い子たちが安心して県内企業に就職できるような大胆な取組みを行ってほしい」と強調した。
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