年次大会で生コンセミナー 管理者側と連携重要 知識不足の指摘相次ぐ/コンクリート工学会
(公社)日本コンクリート工学会(丸山久一会長)のコンクリート工学年次大会2016(博多)が6日、福岡市で開幕した。開会式などに引き続き、学識経験者と生産者による生コンセミナー「持続可能な生コンのために:生コンから物申す」が行われ、施工者や設計者、発注者の知識不足を指摘する意見が相次いだ。司会を務めた福岡大学の添田政司教授は「構造物に携わる者が手を組んでいかなければ良い物は出来ない」と述べ、発注、設計、施工の管理者側との連携を密にし、3者協議の場に生コン製造者も加わるべきだとの認識を示した。
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