鹿児島県の塩田康一知事は19日、４～５年度に実施した劣化状況調査で14年度末までの建て替えが望ましいとされた「大島支庁」について、令和７年度より再整備に向けた取り組みを開始する考えを明らかにした。現在基本設計を進めている「南薩地域振興局」の再整備事業と同様の手順を踏んでいくとみられ、新年度より地元自治体や関係団体などに対する意見聴取等を進めていく。また、南薩地域振興局と同じく、建設場所についても検討対象となるもようだ。