宮崎市は、新庁舎建設基本計画案をまとめた。現庁舎が築60年と老朽化していることから現地で建て替えるもの。規模は12階建延べ約3万9000㎡を想定、概算事業費は約320億円を見込む。市民や職員の意見を聞き、適切に反映するため基本設計を先行して実施、事業手法は実施設計・施工一括(DB)方式を採用しコストの縮減を図る。基本設計の業者選定は公募型プロポーザル等を検討中で、4月にも公告する予定。6年度から7年度にかけて基本設計を進め、7年度中にDBの事業者選定手続きを実施する。8年度から12年度にかけては実施設計および建設工事を行い、13年度中の供用開始を目指す。