長崎県は12日、令和５～９年度の中期財政見通しを明らかにした。期間内の投資的経費合計は７４２２億円と試算。５年度は前年度比27％増、６年度は４.７％増となるものの、７年度は２％減、８年度は21.５％減と大幅な減少となり、最終年度の９年度は３.５％減となる。県は持続可能な財政運営に向けて、５年度の予算編成において、収支改善対策を継続していくとしている。