熊本県蒲島知事 年内に治水対策方向性 球磨川流域治水協が初会合 早期着手へ緊急プロジェクトも
7月豪雨で大きな被害を受けた球磨川水系の流域治水協議会が27日発足し、九州地方整備局、熊本県、関係12市町村らによる「流域治水プロジェクト」の策定が本格的に始まった。蒲島郁夫知事は、川辺川ダム建設の是非を含む治水対策の方向性を、年内に示すと改めて説明。また、2年度内を予定している流域治水プロジェクトの公表前に、再度災害防止のために早期に取り組むメニューをまとめた「緊急治水対策プロジェクト」を打ち出すことを確認した。
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