国交省 4年度完成へ本体コンクリ打設 事業費が243億増額 社会的要因や震災復旧/立野ダム整備
国土交通省は、白川上流に整備している立野ダムについて、単価等の見直しや熊本地震への対応、現場条件等の変更などにより事業費が約243億円増加することを、5日に熊本河川国道事務所で開かれた白川・緑川学識者懇談会(委員長・小林一郎熊本大学工学部特任教授)で明らかにした。これにより立野ダムの事業費は約1160億円となる。国土交通省は事業費が増加しても費用対効果は見込めることや本年度から本体コンクリート打設を予定しており、令和4年度に完成する見込みであることなど対応方針案を説明、懇談会はこれを了承した。
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