九州建専連と長崎県が意見交換 適正工期設定求める CCUS、働き方改革も議論
建設産業専門団体九州地区連合会(杉山秀彦会長)と長崎県は6日、県庁で意見交換を行った。九州建専連が専門工事業者は現場での作業時間のほかに資材や機材の搬入といった準備に時間を費やしている状況を説明。この点を考慮し、より踏み込んだ余裕のある工期設定を求めた。県は国の工期設定に関する動きを見ながら、適正な工期設定に努める考えを示した。また、建設キャリアアップシステムの普及促進に向けた取り組みを要望したのに対し、県は「国や他県の取り組み状況を踏まえながら必要な事項について検討を進めていきたい」と述べた。
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