低入調査基準厳格化求める 福岡県建築都市部と意見交換会 週休2日 民間定着で認識共有/福建協
(一社)福岡県建設業協会は1月30日、福岡県建築都市部との意見交換会をソラリア西鉄ホテル福岡で開催した。県では4月から一般競争入札の全件で低入札価格制度を導入しているが、低入業者による落札が高い水準で発生。建協は「調査基準価格(従来の最低制限価格)を下回ることはダンピング受注につながる」として失格基準価格の引き上げ、調査基準の厳格化を求めた。これに対し、県は「試行結果を踏まえ、他部局とともに対応を検討していきたい」とし、契約締結条件の厳格化などについて協議していく考えを示した。
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