若手登用育成へ 現場代理人も評定対象 来年度実施の総合評価改定案 JV実績は全構成員に見直し/長崎県
長崎県は20日、総合評価落札制度検討委員会を開き、総合評価方式の改定案を示した。現場代理人やJVの実績評価などを見直したもの。それによると主任(監理)技術者だけでなく、一定の条件を満たせば現場代理人の職務に従事した工事の工事成績評定も評価対象に加えるとしている。若手技術者を現場に登用しやすくし、効率的に技術の継承を促すことなどが狙い。JVでは高度な技術を要する工事を除き、全ての構成員の技術者の実績を評価の対象とする。現場代理人、JVの実績評価とも2年度から実施する。
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