長崎県内建設企業と工高教諭 女子の受け皿が不足 離職対策で就労環境改善/意見交換会開く
長崎県内の建設企業と県内工業高校5校は12月26日、県庁で意見交換会を開催した。テーマは就職と離職対策。各企業、各高校の意見を出し合った。高校側は就職について女子の入学者数は増加傾向にある一方で、卒業後の受け皿が不足していることを説明した。離職については精神的にもろい生徒が多く、現場や直属の上司が変わった途端に退職するケースが多いことを指摘。研修期間を長めに設定し、十分に精神面も鍛えた上で、現場に送り出すことを企業に求めた。企業側は「直属の上司以外に相談するよう指導している」「就労環境の改善に努めている」などと離職対策を説明した。
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