九地整との意見交換会開く 若手技術者 支援体制評価を 適正工期、女性登用も要望/橋建協
(一社)日本橋梁建設協会(石井孝会長)は6日、九州地方整備局との28年度意見交換会を福岡市で開催した。橋梁事業の発展のための環境整備、担い手の確保や育成、橋梁保全事業の環境整備の3テーマで意見を交わした。橋建協が若手技術者の配置を促す工事において企業による支援体制の評価を求めたのに対し、九地整は「他の工事では試行している。橋梁工事においても試行に向けた検討を行いたい」と応じた。また、工場製作工期の適正な設定について「鋼材の入荷の遅れなどが発生していれば、工期を延長するなどの対応を行っている」などと、今後も柔軟に対応していく姿勢を示した。
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