佐賀県は、このほど平成29・30年度建設業入札参加資格評定要領(等級格付け)方針に関する業者説明会を開催した。約200人が参加、県の担当者から技術評価点(主観点)の見直し概要などについて説明を受けた。それによると県の重点施策を踏まえて、主観点では、新規学卒者雇用を若年者(30歳未満)雇用に見直し、女性の活躍推進や子育て応援では女性の大活躍推進会議、子育て応援宣言事業所に登録し、取組みを実施した場合に加点することにしたほか、あらたに不当要求防止責任者の選任も加点項目に加える。また、入札参加資格申請の要件は、社会保険等の加入を義務化した。