工事縮減期間一部を『8月』移行提案 福岡建協が九州地整と意見交換会 夏季現場実態など情報共有
(一社)福岡県建設業協会は9日、九州地方整備局と令和7年度意見交換会を開き、建設業界を取り巻く諸課題について議論を交わした。このなかで福建協は、大型連休等の交通影響が大きい路上工事の縮減期間のうち「3月」の設定を、近年の猛暑で健康面や作業効率面でリスクのある『8月』に移行することを提案。さらには熱中症対策により作業効率が低下している実態等を踏まえ、歩掛の見直しを早急に実施することも要望した。九州地整も「夏場の働き方」について、業界側の現状等への意見を求めた。
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