10月から一律500円/㎥値上げ 西日本砂・砂利採取販売協同組合 需要減、コスト増に対応
西日本砂・砂利採取販売協同組合(梶原康弘代表理事・18社構成)は、4月の組合理事会で今年10月1日から細骨材品目の共販価格を現行から一律500円/㎥値上げすることを決定した。同協組の令和6年度販売実績は約45万㎥(前年度比39%減)で出荷最盛期の半分以下まで落ち込んでいる。今回の値上げは、需要減少はもとより、原材料費や燃料費の高騰、労務費のアップなど昨今急激に変化するさまざまなコスト増に対応するもので、細骨材の長期的な安定供給に向け、これからユーザー側へ理解を求めていく。
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