古賀市は26日、今年度第2回上下水道事業経営等審議会を開催、今後の汚水処理等の在り方として、汚水処理構想の見直しについて審議した。福岡県が今年度、汚水処理構想を見直し、策定することに伴い先月、諮問したもの。県の構想マニュアルに基づき、令和17年度末を中間目標年度、27年度末を長期目標年度に設定。公共下水道で整備している古賀処理区は、整備区域1164.5haに対し、令和4年度末で998.7haが完了している。27年度末までの建設事業費は総額223億9100万円を見込んでいる。また、農業集落排水事業として未着手の薬王寺地区を新たに盛り込んだ。