(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部(田中清支部長)と九州各県・政令市との令和5年度の意見交換会が19日、佐賀県を皮切りにスタートした。要望・提案事項では、各自治体への共通テーマである「担い手の確保・育成」等に係る四つの項目とともに、佐賀県への個別提案として「表彰制度の導入」と「合同現地踏査の実施」について要望。同県は、表彰制度の導入に前向きな姿勢を示すとともに、合同踏査に関しては従来から実施は可能であることを説明した上で、今後は特記仕様書に明記するなど、活用しやすい環境整備を進めていく考えを示した。