2年度予算の地方負担直轄事業 滑走路増設は最大176億 筑後川や博多港IC整備も/福岡県内
九州地方整備局が各地方公共団体に通知した、令和2年度政府予算案に関する地方負担を求める直轄事業計画のうち、福岡県と県内2政令市、下関市の概要をまとめた。県では、福岡空港の滑走路増設等に最大176億5000万円を充てるほか、筑後川河川等災害復旧に最大66億円、国道208号大川佐賀道路改築に最大36億円などを見込む。また、福岡市では、博多港IC(アイランドシティ)地区の国際海上コンテナターミナルの岸壁や臨港道路の整備を、最大75億円で進めるとした。
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