職種毎の目標設定要請 レベルに応じた賃金明確化/国交省
国土交通省は、建設現場を支える技能者の確保に向け、その賃金上昇や、元請け企業が適正な請負価格を確保できるようにするための好循環の構築に乗り出す。そのための足掛かりとして、まずは技能者の能力評価を行う専門工事業団体に、職種ごとの処遇目標を本年度内に設定してもらい、どれくらいの年収が必要か職種ごとに明確化することを、国交省は昨年12月の会合で要請した。元請け・下請けにとっての好循環の構築に向けて、建設キャリアアップシステム(CCUS)や、技能者の能力判定なども鍵を握ることとなる。
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